米国大統領が議会にあてて提出する財政収支の見通しのこと。行政予算管理局(OMB)・米大統領経済諮問委員会(CEA)・財務省の協働作業の結果をベースに現職大統領が決定する。
しかし、米国では大統領に法案の提出権を認めていないため、あくまでも予算教書は大統領が適切と考える予算のスキームや基本的な方向性を議会に示し勧告するといった程度でしかなく、予算教書が議会の予算案に直結しているわけではない。
特に、現在のように政権与党と議会与党が異なる場合には、両者の意見が対立することが多く、予算教書の重要性もさらに低くなる。
なお、予算教書には6年間の経済見通しが添付され、下記の6項目から構成される。
実質GDP伸び率・名目GDP伸び率・ GDPデフレーター
消費者物価上昇率・失業率・金利[3ヶ月TB(短期国債)及び10年国債]
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