FXで取引できる通貨には、実にさまざまな種類があります。
身近なのは米ドルですが、ユーロ、オーストラリア・ドル、ニュージーランド・ドル、スイス・フランなどなど…。なかには50通貨ペアを扱っている会社もあり、迷ってしまいます。株式投資のように、よく知っているあの会社の株を買おう、というわけにはいかないのが外貨です。
では、どういう基準で選べばよいのでしょうか。
初心者はスワップ金利に注目すべきでしょう。ただし、単にスワップ金利が高いという理由で通貨を選ぶと、値動きが激しすぎる場合もあります。
豪ドルやNZドルのような、高金利と同時に、カントリーリスクが低い国の通貨を選ぶとよいでしょう。スワップ金利の高い通貨に投資した方が、確実にリターンを得ることができます。
米ドル、ユーロは、日本となじみが深く、流通量も多い世界の二大通貨。特にアメリカの様子はニュースや新聞でも目にする回数が多いので、政治や経済の動きをつかみやすい通貨です。米ドルは、貿易収支、経常収支、GDP、失業率、連邦公開市場委員会(FOMC)から発表されるFF金利などが市場変動の大きな材料になります。ユーロでは、ドイツ、フランスを中心とするユーロ圏全体の経済指標が材料となります。米ドルとユーロ間の金利差によってもレートは動く傾向にあります。
豪ドル、NZドルは、どちらも高金利が魅力の通貨です。両者とも資源国であり、穀物や原油などの商品市況が上昇しているときには買われやすいという特徴があります。どちらも経常赤字国であり、経常収支が注目指標となります。両者は似た動きをするといわれています。
|