実効為替レート(円)とは、端的に言うとドルインデックスの円バージョン。円の個別通貨に対する価値を示したものではなく、国際社会全体に対する価値を示したもの、と言う事ができる。
ドル/円、ユーロ/円、ポンド/円、豪ドル/円、キウイ/円・・・など、円が絡んだ通貨ペアは多数あるが、各通貨ペアにおける円の上昇率及び下落率は一様ではない。
そこで、いくつかの対主要通貨レートを包括的に指数化して、為替市場全体での円の動向を把握できるようにしたものが、円の実効為替レートである。
具体的には、日本の主要貿易相手国26カ国が使用している15通貨に対する為替相場について、日銀がそれぞれの国の物価指数を用いて実質レートをはじき、それを輸出額に応じて加重平均し算出する。
1973年1月より算出が開始され、同年3月の指数を100としている。 指数が上昇すれば円高、低下すれば円安を示す。
2006年11月の実効為替レートは100.3。これは、1985年9月に行われたプラザ合意以来の円安水準である。(1985年9月:94.8⇒1985年10月:101.9)
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